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| 2013年12月15日(日) |
| 「川の流れのように」 |
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歌の題名ではありませんが…
川の流れのように生きたいですね。
たまにはよどむこともあり、渦巻くこともあるでしょう。
でも いつも流れていたいです。
何十年か前に
「海のようになりたい。」
と思っていたことがありました。
何もかも取り込んで 凪いでいる海のようにです。
でも、三年前の大津波を見たら 地球が怒っているように感じたんですね。
人間も同じ地球上の自然の動物なのに、我が物顔に汚染したり 傲慢な生き方をしているから警告だな と思いました。
東北で未だに不安な生活をしている方々に申し訳ないです。
ちょっとお話がそれましたが、久しぶりに子守りもなく 仕事もしないで 気仙沼の叔母と温泉に来ました。
一人散歩に出たら 渓谷があったんです。
静かな美しいエメラルド色をたたえた場所があったり、激しいしぶきをあげて流れることがあったり…
やはり自然にふれると心が洗われて、頭もリセットされますね。
どのように生きていきたいか?
心を静かに保ち 自分を振り返る時間は必要なんですね。
また いいこといっぱい考えちゃいますよ〜!
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| 2013年12月7日(土) |
| 「30周年記念発表会を終えて」 |
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まずは、ご出演くださった生徒さん方には心よりお礼申し上げます。
お仕事をやりくりして 月初の月曜日にお休みをとるのは大変なご苦労だったと思います。
ありがとうございました。
そして、残念ながらお休みがとれず 出演をあきらめた方、体調をくずされて断念した方、それぞれの思いもあることと思いますが、そんなたくさんの思いが混ざりあって今回の舞台になったのだ と思います。
ありがとうございました。
まだまだ 道の途中としか考えられませんが、日々を大切に前を向いて これからも皆さんとともにあるマジョールでありたいです。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
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| 2013年12月4日(水) |
| マジョール30周年記念発表会 |
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出演なさった生徒さんはよくがんばってくださいました。
早速に届きましたお客様からのメッセージをご紹介します。
* 生徒らは
大先生に鍛えられ
晴れの舞台に花を咲かしぬ
* 華やかな
色とりどりのドレス着て
踊る乙女らは大輪の花
* 乙女らは
輪舞なれども輝ける
おのれの個性を表現したり
* マエストラ
淡き光につつまれて
扉の向こうでカーニャを踊る
* マジョールの
咲き誇りたる花舞台
余韻嫋嫋今宵は寝られず
鎌倉の中島 孝夫様からです。
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| 2013年11月4日(月) |
| 「ピクルス・レシピ」 |
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冷蔵庫で2週間は大丈夫な簡単にできて野菜をいっぱいとれる
ますみ流ピクルス です。
材料…
きゅうり、玉ねぎ、ニンジン、セロリ、かぶ、大根、パプリカ、キャベツなどは 生です。
カリフラワー、ブロッコリー、アスパラガスなどはさっとゆでる。
切り方はお好みで ゴロゴロ大きくても、サイコロくらいに小さくても。
これらを鍋などにいれて塩をまぶしておく。
ピクルスの素…
水1:酢3、塩胡椒、味醂、ブイヨン、お砂糖、ニンニクスライス、以上を煮立ててオリーブオイルを入れる。
これを熱いうちに野菜にざあっとかけて全体になじませる。
※分量はすべて適量です。面目ないですが、いろいろ試しながら 好みの味をさがします。
プチトマトも美味しいというお話しも聞いたことがあります。
お芋、カボチャ系はだめなんです。
皆さん お試しくださって 大地の恵みがいっぱいの野菜をたくさん食べましょう!
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| 2013年10月19日(土) |
| 「静岡ディナーショー」 |
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昨年 はじめてうかがったホテル センチュリー静岡は もと新宿 ハイアット・リージェンシーのクリスマスディナーショーで関わりのあった方が転勤されたのをきっかけに呼んでいただけたうれしいお仕事です。
今年は地元出身の舞踊団員も出演して ご家族や同級生 母校の先生などもいらしてくださり、とてもあたたかな雰囲気の客席でした。
また、応援団としてクラスのお仲間も日帰りやお泊まりでショーを見に駆けつけてくれました。
文字通り 故郷に錦を飾った舞踊団と感激してくださるそのご家族、あたたかな声援を送ってくれる仲間たち…
ただ依頼されて行くだけのお仕事とは一味違って意味のあるものになりました。
どんな仕事もそれの持つ意味は 自分の動き方やとらえ方で変わってくることにも気づかされます。
ショーのお客様がひけてから、お世話になったホテル側の方々と私たちキャスト 応援団のみんなで近くの居酒屋に繰り出しました。総勢13名で地元の美味しいものをいただき、苦労話や失敗談で笑ったり 楽しい打ち上げでした。
最後に
「また、来年もいらしてください!」
の一言をいただき、うれしい締めくくりになりました。
さあ、来年はまたどんな意味を持たせて静岡に臨みましょう?!
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| 2013年10月14日(月) |
| 「さようなら、三郎先生」 |
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享年77歳。
フラメンコ協会の副会長など肩書きはともかく、後輩を可愛がり 心のあたたかい方でした。
「善きにはからえ〜」
とおっしゃって自由に動かせてくださり、それでいて失敗したときの責任はとる。
そんな懐の深い方でした。
喪主であられる奥様のお言葉は、
「最後に、身体は疲れて弱っているけれど、心はあたたかく元気だよ。
と、言っていました。
私たちもそのようにこれからがんばって生きていきます。」
心のよりどころをなくしたようでつらいですが、これからもきっとどこかで見ていてくださり、
「善きにはからえ〜」
とおっしゃってくださるのでしょう。
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| 2013年10月3日(木) |
| 「30周年の絵を描く」 |
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12/2に、なかのZERO大ホールで予定していますマジョール30周年記念発表会のための演出、構成を始めました。
出演なさる生徒さんはそれぞれご希望の曲を選び、ずっと練習してきましたが それを舞台用に構成しなおしていきます。
場合によっては踊る向きが変わったりするので いまはどのクラスもバタバタしています。
「あ〜、私はどこにいくんだっけ〜?」とか
「あれ?
あなたはこっち向き?
私は?」とか
裾の長くひくバタ・デ・コーラを初めてはいて踊る人たちは そのさばき方が難しいので 文字通り 踏んだり蹴ったり…新しい振り付けは試行錯誤しながらよりよいものを探していくので何度も何度も繰り返して踊る側も大変です。
こうして デッサンの時期があり 立ち位置や向きも慣れて輪郭がはっきりしてくると 最後は色付けです。
例えば一つ取り出してみると…
アレグリアスという喜びを表す曲のはじまりは、みんなで一斉に飛び出して手をとりあったり、抱き合ったりして喜びを表現する。
「それぞれの組がうれしい気持ちで出会ってみてください。
はい、どうぞ!!」
そうしたら スタジオ一面に花が咲いたようになりました。
ただし、30秒後はもうどうしたらよいかわからなくなってしまうので、あらかじめいただいていたこの場面用の華やかな唄は没です。
でも何かを作るということはたくさんの試みをして、そこから余分なものを削ぎおとしていくことなんですね。
難しい演出ではなく、みんなが自然にできることを考えて より楽しめる舞台を作っていきたいです。
そして、その舞台は
皆さんお忙しい中 時間を捻出して総稽古に参加してくださったり、出ない方もお稽古に協力してくださったり、踊りだけでなく 精神的にもさまざまな思いで紡がれていく一枚の絵なのです。
とても楽しみです。
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| 2013年9月23日(月) |
| 「福岡ロスピンチョス」 |
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9/17
小国のゆうステーションからバスに乗り、博多バスターミナルまで。
熊本最後の日 お世話係の姉妹ほか 「チームコンパネ」の皆さんがバスに乗るところまでお見送りに来てくれる。
どこに行ってもコンパネが必要なフラメンコライブ。小国のセミナー会場にも毎年いつのまにか増えて 20枚以上も
氷川学園にも用意してあって コンサートにはそれをかりたり
13年も通っていたらみんなコンパネ敷きがとても上手になって そこらの大道具さんには負けませんぞ〜
それにメンバーもだんだん増えてチームコンパネのシャツが支給されるようになり、みんなほんとはセミナー受講生なのに中学校公演もすべて付き添って舞台設営をしてくださるのです。
さすがに中学生が手伝ってくれたときはあっという間にできたようですが…
そんなわけで チームコンパネは熊本フラメンコツアーの花形ともいうべき存在なのです。
さてさて、そんな彼女たちと泣く泣くお別れして福岡へ。
3時間のバスの旅は大自然の小国から大都会の福岡への変化にみんなちょっとしょんぼり。
でも 楽しみに待っていてくださるロスピンチョスの方々がいますよ〜
そうなんです、ロスピンチョスの方々は英夫さんやチャチャさんと会うのをとても楽しみに…
ライブは自分たちが会いたい人にお願いしてます!
とおっしゃって しかもチャチャさんは10年振り
抱き合って再会を喜びあう光景は本当に素敵です。 このためにいろんな企画 制作をしていると言っても過言ではありません。
楽しみにしている方々がいてくださることがどんなに幸せなことか…
東京からわざわざこのライブを見に来てくれる生徒さんがいて、また鹿児島や大分から駆けつけてくださるお客様がいて
「はじめてフラメンコみたけど素晴らしかった!!」
そんなお客様もいらして グアヒラ、アレグリアス、ソレア、タンゴ と続けて アンコールにガロティン短いバージョン、客席も喜んでくださっているのも感じられて嬉しかったです。
ライブあとのお食事は もうすべておいしく、初お目見えのコロッケは生ハムといか墨とブルーチーズの3種 小ぶりで美味〜!
いろいろ工夫なさっていつも進化しているスペイン料理に私たちも負けずにがんばらねば…と葉っぱをかけられます。
5泊6日全6ステージのハードスケジュールにもかかわらす太ってしまった私…
どこに行っても本当に大歓迎してくださり 幸せ太りだと思います。
皆さん ありがとうございました!!
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| 2013年9月18日(水) |
| 「九州ツアー」 |
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今回の日程は
9/13
羽田発〜熊本着
前日熊本入りしていた英夫さんのギターが割れてしまったそうで、急遽娘のギターを私が持っていくことに…トランク、ボストンバック、バッグ、そしてギター
男組のオタスケマン登場
いつも本当に助かっています。
熊本到着後ダッシュで湖東中 学校公演へ。
2:15無事開演
500人の中学生はみんなおとなしくみてくれる。
体育館の舞台のためエアコンはなく、最初から汗だらだら
終了後 コンサート会場である宇城市のラポートへ
7:30無事開演
終了後 打ち上げをやってホテルへ
9/14
八代の氷川学園にライブにうかがう。
いつも巨大みかん晩白柚を送ってくださる障害者施設
11:00開演
セビジャーナスを赤と青のカスタネットをたたいて迎えてくれたり、みんな手拍子やかけ声で盛り上がってくれる。
もう8年通っているので見る側もやる側も育って来てるんだな〜
終了後 水俣の福田農場視察に向かう。
先代の社長さんがいろんな苦労をして築き上げたスペイン村で何かしたいと思ってる。
全国のフラメンコ愛好家に呼びかけてアンダルシアの春祭りをここで!
なんて…
夕方になって小国へ出発
200q以上ものドライブをご苦労様です。
運転は毎年お世話をしてくださる姉妹と受講生、4台の車で連なってちょっと楽しいドライブでした。
みんなに感謝です!
夜8:30頃小国到着
日が暮れて阿蘇の景色は見えず残念…
小国ライブの会場下見を済ませて夕食
バタンキュー…
9/15
10:00セミナー開始
一年に一度ここで会う人たちがみんな笑顔で集まってきてくれる。
今回 10年めの受講生が新婚のご主人を同行して参加。女性ばかりの中に黒一点 みんなでダーリンと呼ばせていただき、コンパネ敷きから何からよく協力してくれる。
まったくはじめてなのに二日間でセビジャーナス、ルンバ、ブレリアをマスター。「足がもつれて…」
とはおっしゃるものの なかなか素質あるかも…
セミナー中に午後のひとこまはチャチャさんにハレオを習う。
Miao Miao Miao 手拍子をしながらみんなで歌う猫ちゃんの歌です。
2日めにはそれに猫の顔洗いの振り付けをして、みんなで歌ったり、踊ったり思い出に残るセミナーとなりました。
熊本での中学校公演、コンサート、チャリティーライブ、スペイン村視察、セミナー、発表会、小国ライブを終えたら福岡に向かいます。つづく
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| 2013年9月8日(日) |
| 「敬老ライブ」 |
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今年2月に102歳で大往生だった祖母が晩年 大変お世話になっていたホームに今年もライブにうかがいました。
もう祖母はいないけれど入居者の方々とそのご家族、スタッフの方々 皆さんとても楽しみに待っていてくださいました。
今まで何年も家族でうかがい、祖母の部屋を控え室にして子供たちもいたので この敬老会自体がどのような会なのかもあまり知りませんでした。
でも今回は舞踊団の四人に協力してもらい早くからうかがったので、90歳以上の方々へのお祝いやお誕生会など和やかな雰囲気の会にはじめから参加させていただくことができました。
泣かずにごあいさつもしなくちゃ とか、おばあちゃんのいないホームでのライブは無事おわりましたが、最後に
「しまさんは私たちの励みになっていました。ありがとうございました。」
と大きな花束をいただいたら もう涙がぼろぼろでてきてしまって…
そういえば 喪主をつとめてお通夜から納骨まで、気を張っていて泣く余裕もなかったことを今になって思い出しました。
おばあちゃんはいつもどこかにいて見守ってくれている。
ホームの方々もそう言ってくださいました。
みんな そうやって見守ってくれている人はいるんですよね。
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| 2013年9月3日(火) |
| 「セニョーラ・フェリ」 |
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セニョーラ・フェリは、私のスペインのお母さんです。
留学時代 実の娘のように可愛がってくれた下宿のおばさんです。
8月30日、85才
前日まで冗談を言って、安らかな最後だった。
とマドリッドの友人が知らせてくれました。
昨年 母やスペインが初めての妹や親しい方々とセニョーラ・フェリの住む田舎町を訪ねました。
とてもお元気なおばさんに会えて本当に幸せでした。
下宿にお世話になっていた頃の思い出…
いつも歌を歌いながら掃除や洗濯をしていました。
「今日は何が食べたい?マミの好きなトルティージャにしようか?」
近年はたまに電話すると「アーイ!マードレ・ミア ミ・レイナ〜!」
あら〜どうしましょう!
私の王女さま〜!
と頭のてっぺんから声をだして喜んでくれました。
埋葬式の前に仲良くしてもらった娘さん、息子さん、友達たちと話ができて、突然だったことや苦しまなかったこと、人気者だったから村中の人々が埋葬式に参列するであろうことを聞き、少し安堵しました。
Sra.Feli
esta
en el cielo
セニョーラ・フェリは
天国にいます!
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| 2013年9月1日(日) |
| 「繋がるべきもの」 |
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新人公演三日間を拝見して。
本来のフラメンコ舞踊が生のギターやカンテとともにあるのは大きな特色と言えます。
それは、三位一体となって感情表現することが大切な基本になっているからです。
生のギターやカンテにのせた思いを自分の身体を通して表現することが、アレグリアスの喜びや、ソレアの孤独感、シギリージャの叫び、ガロティンの愉しさ、タラントの悲哀等々だと思うのです。
そして、もうひとつ大切なもの…
ほかの誰でもない唯一無二のご自分の存在を忘れないでほしいです。
フラメンコは一人一人の個性を重んじる「私は、こう生きてます!」その表現だと思うからです。
CORAJE(コラへ)…勇気、気力、「肝っ玉」と訳した方がいらして 的を得た表現だと思いました。
蔑まれて、痛めつけられた民族のコラへをもった心の叫びがフラメンコなら その原点を忘れては本道からそれてしまいます。
ましてや私たちは異民族なのですから、もともとフラメンコは何だったのかをいつも心に刻んで 遠い道のりながらもまっすぐに歩んでいくべきではないか。そんなふうにみなさんにも、自分自身にも問い続けていきたいです。
以下、考えられるアドバイスをお伝えします。何かのお役に立てたら幸いです。
・数ではなくコンパスの流れやギター、カンテのメリハリを意識して振り付ける。
・ギターやカンテを心で感じて対話しながら踊る。
・物理的には、重心が安定して根っこがはっていないとギターやカンテを受けとめられない。
・三位一体の要となるMANDAR(マンダール)…指示をだす、LLAMADA(ジャマーダ)…知らせの意味をきちんと把握し、より自然に唄い、奏でていただく。
・AGUANTAR…ぎゅうっと力をためるということ。そして解放する。
・力を入れるだけでなく、空間を動かすという観念。
・自然の成り立ち…風をおこすようにとか、コップの水が溢れ出るように足をだす。重いものを動かすようにしたら力強いブラセオ(腕の動き)になりますし、空気を切り裂くようにすればシャープな動きになります。
いつも大地をしっかりとおさえて根をはり重心を安定させ、身体の芯である幹をまっすぐに、枝を大きくのばしてより大きな空間を動かす。
このような視点からもう一度ご自身の踊りを見つめなおしていただけたら、より素晴らしいフラメンコの世界が見えてくるのではないでしょうか?
最後に、心の繋がりを感じられた方々、ヴォダルツ・クララさん、黒木珠美さん、土井わかなさん、池田理恵さん、大岩奈青さん、木川美奈子さん、津幡友紀さん、長本真由さん、永田健さん、とても嬉しかったです。
すべての出演者の方々へ、今回の経験が皆さんの大きな糧になることを心から願っています。
ありがとうございました。
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| 2013年8月12日(月) |
| 「慶友病院コンサート」 |
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生徒さんのお勤め先である病院は、ご高齢の方々が居心地よく過ごされている施設で 月一回さまざまなジャンルのコンサートを企画していらっしゃる中にフラメンコを取り上げてくださいました。
外観もホテルのようで エントランスにも花がたくさん飾られ 屋上も散歩ができるようなガーデンになっていて明るく素敵な病院です。
コンサートの会場は、普段はカフェの場所に舞台を設営して 80名以上の方々が集まってくださいました。
ご家族の方々もご一緒にご覧いただけるようになっていて、最後はコーヒールンバで手拍子までして
皆さん楽しんでくださいました。
終了後、スペインへ行ったときのことをお話ししてくださった奥様がいらっしゃいました。
「昔、コスタ・デル・ソルに行ってタブラオを訪ねたら 東洋人は私たちだけだったけど、ショーの最後に踊ってみませんか?
と言われて主人と一緒に踊ったのよ。
そのときのこと思い出して楽しかったわあ〜!」
と、ほとんど意識のないご主人さまが座る車椅子をおしながらうれしそうにお話ししてくださいました。
この方が、今はもう共有できないご主人さまとの楽しい思い出を懐かしんで喜んでくださった。それだけでもここで踊らせていただけて本当によかった、と思いました。
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| 2013年8月5日(月) |
| 「サラアンダルーサ発表会」 |
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前日からみんなで緊張しながらのぞんだ本番は、無事(?!)に終わりました。
各自はいろんなことがあったとは思いますが、終わったときのお客様の笑顔と出演者のはれやかな顔で「無事」という言い方をします。
今までとの大きな違いは、それぞれの個性がはっきりと出てきたことです。
同じ曲にずっとコツコツと向かい合うことで培われる表現や、ソロと群舞との取り組み方の違い、あこがれていた新しい曲への挑戦…等々。
みんなの心が表れていました。
素晴らしいことです。
おんなじように緊張していた私はと言えば、大ボケ!
自分の曲が終わったら もう一曲生徒さんの曲があるのにごあいさつしようとしてしまって…
幸い 手を振って知らせてくれた舞踊団がいて なんとか取り繕えましたが、本当に反省です。
生徒さんのリクエストだったグアヒラをカスタネットでオープニングに踊り、お客様のリクエストだったソレアを息子の唄で踊り、私にとりましてもいつもと一味違う発表会でした。
暑い中ご来場くださいましたお客様、客席からあたたかな声援を送ってくれたお仲間たち、毎年集まってくれる横浜の元生徒さんたち、そして いい発表会になったのは主役の横浜クラス出演者たちのおかげです。
お疲れ様でした。
ありがとうございました。
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| 2013年8月3日(土) |
| 「発表会前日」 |
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一体 何十回の発表会をやっているでしょうか?
最近は年間少なくとも6回 教室30年ですから180回!?
それなのに…
それなのに…
まだまだ緊張するんですよ。
特に今回は横浜クラス 前日に最後の稽古があって みんな緊張してるから、私はしっかりしなくちゃ と思えば思うほど 頭の中がが白くなって…
でもこうやってどの発表会もやってきたんです、大好きなみんなとね。
今日もきっといろいろあるでしょうけれど大丈夫 だってみんな心はひとつだから…
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| 2013年8月1日(木) |
| 「お別れ」 |
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娘のところから
「奈々とぱん(猫14才)が具合が悪いの!」と連絡あり。
高熱の奈々(7ヶ月)とぱんだと やっぱり手に余り 泣き止まない奈々を抱っこして 水も飲めないぱんには何もしてあげられない。と
私が駆けつけて奈々を引き受け しばらくぱんの世話をしてましたが、そのまま死んでしまいました。
ぱんちゃんともっと遊びたかった〜!
と泣く怜央や
おばあちゃん(今年亡くなった私の祖母)のところへ行ったの〜?
と聞く琉唯
もっと早くに病院に連れていけばよかったのかなあ…
などと落ち込む娘
犬や猫と言っても家族のようにして何年も暮らしているとお別れはつらいですよね…
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| 2013年7月31日(水) |
| 「母を送る」 |
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高校からの親友が
「母が亡くなって、悲しくて涙がとまらない。」 とメールしてきました。
自分の母だったら?
と考えたらいてもたってもいられず、生徒さんにお許しをいただいてお通夜にかけつけました。
母を送るのは特別ですね。
うちの母はあまりに元気で想像がつきませんが
「友達のお母さんが亡くなってね…」と母に言って
ママも無理せず…と続けようとしたら
「あなたも気をつけなさいよ!」
と間髪入れずに返されて 苦笑しながら
「順番を守るようにいたします。」
と答えるしかなく…
おかげさまでまだまだうちの母は心配いらないようでありがたいです。
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| 2013年7月25日(木) |
| 「八ヶ岳追記」 |
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お客様の顔ぶれも興味深いのです。
・さくらんぼツアーでお世話になった果実園の中村さんが今度は美味しそうな桃を持って…
・年間何度か作っているポストカードを注文しているアイカラーの担当者さん
(電話のみのやりとりを何年もしていて、今回近くなのでご報告、とご案内したら来てくれました!!何年も電話だけですから、それなりのイメージができてしまっていたのですが、素敵な青年でしたよ〜!感激!)
・外国人のお客様がちょうど真ん中あたりの目立つところに
お見送りにつたない英語で「ドゥユーライクフラメンコ?」
「ワンダフル!」
でもどうもカタカナな発音で
どちらから?
と聞いたら
「DE
ESPANA,MALAGA!」
ええ!?スペイン?マラガ?
早く言ってよ〜!
とバババっと抱き合ってスペイン語のやりとり
マラガのどこだよ〜?
ええ!?
俺そこで半年働いていたんだあ〜!と英夫さん
かなりローカルなお話
いやはや
世界初のコラボレーション「縄文太鼓×フラメンコ」スペイン人にも見てもらっちゃいました!
なんだか 狐につままれたようなたくさんの偶然、いや偶然はみな必然なんだそうで…
何か新しいことやってみるとまた何か新しいことがやってくるんです。
だからやめられません。
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| 2013年7月23日(火) |
| 「八ヶ岳コンサート」 |
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おそらく世界初のコラボレーション「縄文太鼓×フラメンコ」前日のリハーサルのみでドキドキだった舞踊団のみんなも太鼓の一曲にカスタネットとアドリブの振りでがんばりました。 多分 みんなもこんな経験ははじめてのこと、他のジャンルとの接点とその中でいかに自分を表現するか 私も含めて素晴らしい経験をさせていただきました。 太鼓のメンバーは指導しているプロのパーカショニスト以外はアマチュアで リズムをはずしたり、はみだしたりしながらでしたが、私が感じたのは一緒にできた喜びです。
どんなに上手なプロ同士がコラボレーションしても心がこもっていなかったら意味がない。
目的は心をつなぐこと。
それが本当の意味のコラボレーションだと思うのです。
前日会場設営を一緒に考えながらしたり、ここはこんなふうにしたら?
これは踊って欲しいです。本番前に混ざってお食事したり、たった二日間ですが一緒にコンサートをするってやっぱり特別なんですね。
ああすればよかった、こうすればよかった、と
悔いはたくさん残りますがとにかく第一歩を一緒に踏み出せて 本当に楽しかったです。
またの機会がありますように願っています。
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| 2013年7月17日(水) |
| 「家族のコンサート」 |
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母 高子の80才を機に企画しました親子四代のコンサート。
前回は77才の時、喜寿の挑戦と題して行ってから三年ぶりでした。
今回母はルンバとタラント 唄と踊りを一曲づつで 若いものを引き立てたい とのこと。
三代目にあたる雄輔と麻衣に2曲づつ踊ってもらいました。
舞台の報告は本番やビデオを見ていただくとして、後日談。
終えてからの家族間の会話がおもしろいです。
雄輔…「麻衣の拍手が一番多かった。」
麻衣…「ええ!?
お兄ちゃんのが一番多かったよ。」
(二人とも自分の出来の悪さに落ち込みながら)
見にいらしてくださったお客様…「高子さんのがやっぱり一番うけてましたねえ。」
最後のごあいさつは、四代目のちびっこたちにも一言と思い マイクを渡すと3才の琉唯は
「あ・り・が・と」
4才の怜央は
「いつも…
(ここで何を言い出すのかと私たち家族は一瞬凍りつき)
虫をとってます!」
(ほ〜っ)
二人もブレリアを少しだけ踊って無事 終演でした。
親子四代…
いつまでできますか…
おかげさまで 母は毎年パワーアップしているようで頼もしいです。
私もがんばらねば…
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| 2013年6月27日(木) |
| 「上越アウトリーチ」 |
1件めは吉川小学校、全校生徒283名。
フラメンコは、いじめられて悲しいけど 負けないでがんばるぞ〜という気持ちから生まれたの。
そんなお話しからはじめて オレーッ て言ってみようかあ?
手拍子やってみる?
そうしていくうちにガロティンなどちゃんと手拍子してくれます。
学校公演でお馴染みのオレンジもぎの振りや 足のバタバタがやっぱり楽しそうです。
その夜 2件めは、五智6丁目町内会 歴史の里会館でのライブです。
会長さんは上杉謙信の研究では第一人者と言われる地元の神社の宮司さん。
でもお人柄はとても気さくで 会の皆さんもとても楽しみにしてくださって会場設定から何から何まで至れり尽くせりです。
大人の会なので カンテソロでマルティネーテやギターソロは禁じられた遊びなども盛り込んでいただき 集中して聞いてくださいました。
翌日3件目は午前中の授業の一環として古城小学校80名と近くの保育園から30名ほどの二歳からの園児たちも特別参加。
何も言わないではじめたセビジャーナスからもう手拍子をしてくれます。
ちょっとしずかなときは小さく、盛り上がったら大きく ちゃんとこちらのテンションを感じて使い分けてくれて 子供たちの感受性には脱帽です。
オレンジもぎに加えて
よ〜こにいってふみかえて〜
とステップを増やすと、もうわざとすべったり転んだり大騒ぎ。
本当にかわいいんです。
お別れのとき みんな手を振ってバイバイ〜!
校長先生から
「小さなときから異文化に触れる機会はとても大切なんだと実感しました。」
とのお言葉をいただき、上越をあとにします。
ずっと付き添って送り迎えからコンパネ運びや音響セットなどこまやかなお世話をしてくださる文化会館のスタッフと自らお手伝いしてくださる館長さん、行くところ行くところ大歓迎してくださる上越の皆さんに心から感謝です。
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| 2013年6月26日(水) |
| 「夢をかなえる会」 |
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毎年呼んでくださる上越文化会館からのアウトリーチ(出前コンサート)ですが、今回はせっかくいらっしゃるのですから と地元の鑑賞会からもご依頼がありました。
会の名前にちなんだ夢をかなえたお話しも とのこと アレグリアス、グアヒラ、ガロティンなどの合間にお話しも盛り込みました。
「夢をかなえる」
私が一番に思い浮かべたのは、小さな子供を二人抱えてフラメンコで生きていけるのか?
そんな夢を持っていた頃のことです。
そして、次には
大好きなフラメンコだけやっているのではなく、何かの誰かの役に立ちたい。
いま フラメンコを自分の天職と言うことができ、舞台を見てくれた方が 元気をもらった と言ってくださる。
最後に踊ったソレアを見て 涙がでた、ふるえがきた、椅子から立ち上がれなかった などのご感想をいただいて つくづく 私は夢をかなえてきた幸せを感じました。
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| 2013年6月25日(火) |
| 「鬼の撹乱」 |
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よく いつも元気な人が病気になるとこう言いますが、まさしく母の撹乱 風邪をひいたのか声が出なくなってちょっとびっくり。
それでも カンテクラスに出て 声になっていない息づかいだけでマラゲーニャを唄い、みんなに拍手をもらって 師匠から
「もうええから、帰って休め〜!」
と言われたそうです。
あれが悪かった…
それがよくなかった…
等々 言い続けているのを聞いて ふと
病気や怪我もめぐりあわせだから、いつもやりたいこと、食べたいもの、気にすることなく いままで通りでいいんじゃないの。
それで時々こうして
「はい、ちょっと休もうか〜?!」
って 家族のコンサート前にはちゃんとお休みさせてくれる。
また パパがやってるんだわあ〜
なんて 母はいつも何かあると30年以上前に亡くなった父を引き合いにだしますが、パパでもフラメンコの神様でも もうすぐ80才になる母にはついてますよねえ。
ただ 願わくば もう少し優しく…
元気なときは ほとんど自分中心に地球が回っている勢いですものねえ〜
まわりの方にご迷惑をかけていないといいのですが…
娘としての呟きでした。
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| 2013年6月23日(日) |
| 「東北応援ライブ」 |
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今年もお誘いいただいて本当に嬉しかったです。
横浜の踊り手の方と会場であるサムズアップとの企画で3年計6回目のライブでした。
私は最初の年から3回目の出演です。
7〜8人くらいの踊り手が一曲づつ2部構成で行いますが、唄もギターもみなさんボランティアです。
ご一緒した方々のフラメンコからたくさん刺激を受けて いろいろなことを考え 自分の方向は間違っていないか?とか…
石巻に復興支援ライブに行ったり、毎月の福島でのレッスンを思い返したり、東北応援とはいえ 自分のために本当にありがたい機会であることに感謝です。
それにとっても楽しいし!
年配になるとまわりからあまりお誘いがなくなるのですが、若い人たちに混ぜてもらうのは刺激的です。
オープニングのハレオで
がんばろう 東北!!
子供たちのためにも
こんな意味のスペイン語のにぎやかなお囃子みたいのがあって 最後には仙台出身のゲストから震災のときのお話しがあって 忘れてはいけないこと、あらためてみんなで確認する機会になりました。
満席で立ち見まで出て、お客様も一緒に熱く盛り上がるライブでした。
みなさん
ありがとうございました!
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| 2013年6月17日(月) |
| 「福島発表会」 |
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原発事故の前年の秋からレッスンに通っている福島の愛好会「パシオン」の発表会です。
原発事故のあと2ヶ月はレッスンをお休みしましたが、私の代表作品であるアルモライマにがんばって取り組み、今回初めて舞台で発表しました。
1日目はホールをかりて仕込みやリハーサル、2日目が本番という日程です。
東京と異なり、ホール会場代が安くたっぷりと余裕をもってリハーサルや本番ができるのはうらやましいですね。
コンパネはパシオンが所有していて搬入から仕込み、バラシ 搬出もすべて自分たちでやっていました。
発表会の内容は、三年前にやめられた先生の振り付けしたものをそのまま愛好会リーダーの方が引き継いだ形で新しい生徒さんに伝え踊ってきたものと、雄輔が振り付けたティエント 私が個人レッスンで振り付けたグアヒラ 昨年の東北フェスティバルのために手直ししたタンゴなどです。
フィナーレに何か とのご希望があって出演者全員で構成したブレリアは新しい方まで楽しんでいただけたようで 嬉しかったです。
会場は500人ぐらいのホールですが、ほとんどいっぱいの客席もあたたかく 最後は手拍子でみんなで盛り上がりました。
リーダーのごあいさつは
「フラメンコは苦境の中に生まれた文化です。
私たちの福島も震災あと先の見えない状態が続いていますが、フラメンコのような力強さをもって前に進んでいきたいと思います。」
素晴らしいごあいさつでした。
これからも フラメンコとともに福島をもりたてていただきたいと切に願っています。
その少しでも私もお役に立ちたいと思います。
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| 2013年6月5日(水) |
| 「おかえりなさい」 |
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何年もお稽古を続けていく間には、怪我をしたり 故障したり 病気になったりします。
もう フラメンコを続けるのは無理かな…と思ったり、お仕事や普段の生活にまで支障をきたすようになると最悪で落ち込むのは当然です。
お医者さまによっては絶対安静を指示し 何もできずに精神的に追い込まれます。
そんな状態では自分自身の治癒力も上がるわけはなく 八方塞がり。
でも、でもフラメンコを愛して 続けたい気持ちがあるなら絶対に再起できるはずなんです。
あるお医者さまは
「病気を見ずにその人を見ろ。」
と言われるそうです。
その時の故障や怪我や病気を見ずに、その人の人生を見たら その場しのぎの手術や薬ではなく、自身の力で克服する手助けをするべきです。
自分の底力を信じて 顔を上げて たとえ少しずつでも前に進んでいくのです。
それこそ苦境に負けないフラメンコ魂です。
今日 そうやってレッスンに戻られた80才の生徒さんにみんなで言いました。
「おかえりなさい!!」
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| 2013年6月3日(月) |
| 「アルハムブラ発表会」 |
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とにかくあたたかな客席でした。
出演者が出てくる度に拍手と歓声がわきおこり、踊りおえるとまた大きな拍手とかけ声がかかるといった感じです。
美味しいお料理を召し上がっていただいたあとだったからなのか、客席に同じマジョールのお仲間が多かったせいもあるかと思いますが、一般の方々からも終演後のご感想はとても好評でした。
一回めの発表会を開催した先月のエスペランサもそうでしたが空間というものは、ただの場所ではなくて そこの中心になっている方の姿勢や愛情によって雰囲気も変わってくるものなんだなあ…とつくづく感じます。
そうそう 鎌倉ライブをやった「ヒーリング・カフェ」もそうでしたね。
そんな空間にて 緊張しながらも精一杯がんばってくださった生徒さんたちに感謝です。
20年ほど前に出演していたアルハムブラとは、なんとなく違った雰囲気なのは、オーナーが変わったせいでしょうか…
今回、気持ちのよい発表会ができたのは、誠意があってあたたかな現在のオーナーのおかげさまかもしれません。
出演者を支えてくださったであろうご家族やお友達の方々、遠くから応援にかけつけてくれたマジョールの仲間たち、制作面でもいろいろと気づかってくれる舞踊団、熱いエールをおくってくれたお客様、そして立派に舞台をつとめた出演者の方々に 心からお疲れ様でした。
ありがとうございました。
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| 2013年5月26日(日) |
| 「初島ライブ」 |
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先輩の先生からのお誘いでご一緒させていただいた初島でのお仕事。
熱海は有名ですが、私は初島という島を知らなかったのでとても楽しみでした。
先生は優しい方で、私が行くことをとても喜んでくださいました。
熱海港からイルドバカンス号にて25分 こじんまりした島でそこの大きな会員制リゾートホテルのディナーショーです。
ホテルでははじめて開催するフラメンコショーとのことで お客様もスタッフも楽しみにしてくださいました。
先生の手拍子をお誘いするレクチャーもまじえて 30分ほどのライブでしたが、みなさん大興奮で お風呂でお会いしても しばらくご感想をお話ししてくれたり、ちょっと恥ずかしい場面もありました。
また是非とのお話しもあって うれしい結果でした。
私たちに特別に用意してくださったスイートルームが太平洋を見渡す素晴らしいお部屋で お仕事ではありましたが、しばし東京の喧騒を忘れる二日間でした。
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| 2013年5月23日(木) |
| 「福島でのフラメンコ」 |
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いまとても人気のあるマリア・パヘス舞踊団が来日中福島の子供たち250人にむけてワークショップを開きました。
福島の子供たちを応援するのが目的だそうですが、大人の方が興奮していたらしいです。
来月発表会を控えたサークル、パシオンの皆さんも全員見学に行って以下の感想を送ってくださいました。↓
すごいのを見てしまいました
昨日はマリア・パヘスが舞踊団を連れて福島で子供を対象にしたワークショップを催してくれました。
大人の見学も大丈夫だったのでパシオンのみんなで行ってきました。
本当に楽しくて、楽しくて、素晴らしかったです。
もちろん踊ってくれたんですが、それが、グアヒーラとアレグリアで…
涙出そうでした、あんまりすばらしくて…
あんな風に体全部で気持ちを表現できたらなぁ…と。
すごくマリアの気持ちが伝わってきて、晴れやかな気持ちになりました。
舞踊団のバイラオールに手を取られて一緒に踊りました
みんなが私たちに元気になって欲しいとホントに思ってくれてるのが心に沁みました。
元気と刺激をもらったので、私も自分のできることを一生懸命やろうと思います。
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| 2013年5月21日(火) |
| 「エスペランサ発表会」 |
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とにかく 出演者みんなのがんばりに感動しました。
ずっと足を痛めて 靴をはいてお稽古ができなかった方は、どんなにか不安だったでしょう。
瀧本さんが最後には立ち上がってフォローしてくださったり、踊り終えて舞台から降りるときにそばにいたお嫁ちゃんが手をさしのべて助けたり…
そんな気持ちが本当にあたたかく 嬉しかったです。
深い唄のソレアに挑戦した若手の二人は、同じ曲でありながら自分の個性がでて素晴らしかったです。
母は唄との掛け合いが難しいタラントが希望でしたが、今年80才を迎えることを考えれば ソロの唄もあわせて
オレーッ!と言わざるを得ません。
前日 20才の別な生徒さんと話していたのは、
人生経験では絶対に年上の人には勝てない。
でも 悩んだり 考えたり 人の気持ちをおもんばかることは年齢には関係なく 年配の方でも大人らしくない人もいるのだから…
そういう内面を養ってより豊かな表現を身につけていってほしい
そんな内容でした。
フラメンコは人生 とは言うけれど 深いあたたかいものを求めていきたいです。
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| 2013年5月18日(土) |
| 「鎌倉ライブ」 |
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たくさんの巡り合わせで実現したライブでした。
子供たちが学童クラブ
(片親や両親共働きの小学生が学校の放課後5時までいられる場所で主に地域の児童館内にあります)
のとき知り合いになった父母OB会の方からのご紹介で 鎌倉探索のあとのイベントにご協力を、とのご希望でした。
場所は鎌倉駅から車で15分ほどのヒーリング・カフェ。
到着して最初に玄関にいらしたのは、以前スペイン旅行でお世話になった方で まずびっくり!
カフェのオーナーは若い女性ですが、彼女のきめこまやかな心使いがいい波動となって 素敵な空間を作っているのを感じました。
ライブの最後に初挑戦の詩吟とのコラボレーション。
セビージャを題材に詠われるものにアドリブで合わせる。と言う試みは素晴らしかった!
とのお客様の感想です。
たくさんの方と知り合い、たくさんの巡り合わせを発見し、幸せなひととき 鎌倉の1日でした。
ありがとうございました!!
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| 2013年5月17日(金) |
| 「アニフェリア」 |
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とにかく無事に幕がおりてほっとしました。
運営委員長もはじめて、以前から企画したいと思っていたセビジャーナスの演出もはじめて、プロとアマチュアが共演するのもはじめて…
でも 結果は大好評!
3つのセビジャーナスにはそれぞれに生徒さん、セミプロの若手、大先生が混ざった形で構成してありましたが、先生方は
「楽しかった!」と言ってくださり、生徒さんやセミプロの方々は「いろいろ勉強になった。」
との感想をくださったので 私の目標は達成しました。
すべて出演してくださった方々のおかげです。
もう事務局長は、
「来年もまたやってくれたらいいねえ。」
と言っています。
大変だった分 達成したときの喜びも大きい。
これってどこかで聞いたような…
そうそう フラメンコ自体がそうでしたね。
フラメンコに限らず すべて物事はそうです。
単なる遊びはストレス解消や 息抜きにはなりますが、その瞬間楽しくても心が強くなったり、成長したりはしません。
フラメンコはそこがすごいのです。趣味なのに仕事以上の複雑さと難しさ…
でもクリアしたらすごい達成感!
それを感じるのは プロアマ みんな一緒なんではないでしょうか?
だからアニフェリア
だから協会なんです。
関係したすべての皆様
本当にありがとうございました。
またやりましょう!!
(って言っちゃった…)
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| 2013年5月6日(月) |
| 「立川フラメンコ」 |
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立川駅前のすずらん通りいっぱいに花が咲いたようなセビジャーナスでした。
総勢約400人。
1セット踊ってはルンバにあわせて移動して、全部で9セット。
でも楽しくてあっという間でした。
沿道の観客の方も手拍子をしたり、写真を撮ったりとても楽しんでいるご様子で飛び入りで踊った方もいらしてびっくり!
本当にセビージャのフェリアみたいでした。
まわりの景色は、コンビニだったりしますが…
その後、ご依頼を受けたやぐらの上でのライブ。
舞台に立つとずっと続く通りと左右の街並みと遠くに走る電車が見えて腕を広げた空間が広々として気持ちよかったです。
ソレアを踊りましたが、初めてご覧になる方も多いはずの観客席も集中してみてくださいました。
たまたま直前にやりとりしていた国分寺の友人に話したところ、かけつけてうれしい感想をくれたのでここに添付します。
以下、友人のメール抜粋
今日は素敵でした。
「絶対に行った方が良い…」という予感が当たりました。ますみさんが野外で踊られたのを拝見したのは初めてかもしれません。ライブのソロの時、風の中の姿のなんて美しい事。
私が見ていた場所は後ろのビルのガラスに遠くの青空が幾層にも映り(その中の一つはもしかしたらアンダルシアか?)その間に植え込みの植物があり、全ての上に本当の空が広がり…と、とても不思議な光景でした。その中のますみさんはアスファルトの下の大地から天まで繋ぐ巫女のようでもあり、舞い降りた技芸天のようでもあり、また熱い血の流れる人間の女でもありました。そして、本当に見事に“場 ”を作り出しますね。
あそこは本当にあの立川のすずらん通りだったのだろ〜か?いつもを知っている場所だけ に不思議な心持ちです…
風に飛ばされそうになり、自分の足の音も全然聞こえないまま踊ったので 彼女の感想を聞いて安心しました。
リスクはあっても、スペインでもたくさん催される野外コンサートはやっぱり雰囲気が最高です。
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| 2013年4月28日(日) |
| 「鎌倉散策」 |
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スペインを愛する自由人と言う方とお知り合いになりました。
5月に、鎌倉散策をしたあとフラメンコと親しむという企画にご協力することになって 下見に行って来ました。
新宿から湘南新宿ラインに乗ると1時間でもう鎌倉です。
鎌倉と聞くと観光地のイメージで 非日常の感覚でしたが、湘南新宿ラインのおかげでずっと身近になったのですね。
電車で通りすぎる駅を見ながら、東戸塚は○○さん 大船は○○ちゃん 鎌倉から通ってくれている○○ちゃんのお家と今回のイベント会場はとても近かったりして…
あらためてみんなのこともより近くに感じたのでした。
鎌倉は本当に素敵なところですね。
有名な見所もさることながら ちょっと裏手の路地などもとても雰囲気があります。
また 今回のイベントの面白い試みは、スペインを題材にした短歌を詩吟のように歌い上げ それにアドリブで踊る というもの。
どうなることやら…
また ワクワク ドキドキです。
新しい方との出逢いやはじめての挑戦は、また世界を広げてくれます。
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| 2013年4月24日(水) |
| 「縄文人」 |
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7/21に予定しています縄文太鼓とのコラボレーションの打ち合わせで 八ヶ岳にいってきました。
茅野駅から車で20分ほどの原村にある「八ヶ岳自然文化園」が会場です。
地元の縄文太鼓のグループのリーダーは、考古学の教授で興味深いお話しをうかがいました。
農耕民族は 水と土地を奪い合って古くから争いが絶えず、首や腕のない人骨が見つかっているそうです。
逆に狩猟民族は、必要な獲物だけを協力して獲得していたので 余分な殺傷はしなかったと言われています。
そして、日本人の祖先である縄文人は適当な農耕と適当な狩猟とをバランスよく行い、平和な暮らしをしていたと。
この日本人のルーツである縄文時代の精神を世界に発信することで 戦争をもなくすことができればうれしい。
そんなお話しを聞き、感激しました。
縄文太鼓とフラメンコとの接点はこれから探していくとして、この素晴らしい縄文の精神を是非とも学んでいきたいと思います。
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| 2013年4月21日(日) |
| 「時間の使い方」 |
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時間の観念て不思議です。
同じ待ち時間でも 楽しく過ごすものがあると苦にならず、やることがなくてただひたすら待てばとても長く感じるでしょう。
ホームで電車を待つ間 新しく習った振り付けを頭の中で反芻していたら いつの間にか 電車は乗り過ごしてしまった。
そんな経験が何度もあります。
時間の使い方が上手で バリバリ仕事をしながらも趣味を楽しむ時間を作れる人、一日何もしないで終わってしまって後悔する人。
バタバタ動いても、ゆったり過ごしても同じ時間…
不思議です…
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| 2013年4月19日(金) |
| 「原発事故は終わっていない」 |
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最近の新聞には 福島第一原発の水漏れについての記事が載っています。
汚染水の貯水槽から漏れているらしい。
地面に染み込んで 地下水の汚染も懸念される。
百歩譲って事故があったのは仕方ないとしても、その後の処理もきちんとできないまま まだ原発を推進することがどうしても理解できない。
子供たちの未来を考えると不安ばかりですが、どんなことにもめげずに前向きに 力強く生きる術を身につけさせるしかないのだと思う。
福島のサークルの方々も前向きに今年は発表会を開催する決心がついたのです。
よかったです。
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| 2013年4月11日(木) |
| 「逗子の凛桜」 |
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テラスにもテーブルセットがあり、ちょっと見た目は素敵なパブのような手打ち蕎麦の店「凛桜」。
ご紹介して下さった方がいらして実現しました。
お客様は25名様限定でお話しをまじえながら
セビジャーナス、ガロティン、アレグリアス、ソレア、ブレリアを踊りました。
唄い手は、近くの葉山に住む石塚隆充さんをお願いしましたが、さすがソロ活動もがんばっていて CDも二枚目をリリースという方だけあって 素晴らしいカンテでした。
特に私が嬉しかったのは、そんな活躍中の方なのに 小さなお仕事でも快く引き受けてくださり、偉ぶったところもなく 楽しんでお仕事して下さったことです。
お仕事を終えたあとご馳走になった「鴨蕎麦」が絶品でした。
顔を見てから作る。
そんなこだわりの板前さんは、鴨汁も蕎麦もやっぱりさすがな味でした。
どうぞ一度ご賞味くださいませ。
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| 2013年4月10日(水) |
| 「扇で伝える思い3」 |
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唄とギターとともに発達したフラメンコは、本来単一民族の生活に密着した音楽であったその様相を舞台芸術にまで 高めていきました。
そこで、扇をはじめとする小道具も用いられるようになったわけです。
日本扇とフラメンコの扇の違いは要と材質です。
紙でできている日本扇は要もしっかりときつめで 片手でパシッと開くことはできても 閉じるときは必ずもう一方の手を添えます。
ところが フラメンコの扇は布製が多く、要もゆるくできていて 片手で開いたり閉じたりが自由にできます。
この利点も駆使してフラメンコ舞踊はにぎやかに振り付けられます。
遠い昔 鎌倉時代に日本で使われていた扇は、宋の時代に中国に渡り 大航海時代を経て ヨーロッパに着きました。
その後 長い年月をかけてヨーロッパ各地でさまざまに変化しながら スペインにも渡り、フラメンコの扇として また日本人である私の手に…
歴史は巡る と言われますが、その長い時間と空間を旅した扇には たくさんの民族の数えきれない想いが込められていたでしょう。
そして いまこの瞬間も 使うものの想いをのせて たおやかに、時に激しく 扇は回り、あおがれているのです。
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| 2013年4月9日(火) |
| 「扇で伝える思い2」 |
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さて、ここで私の関わるフラメンコの世界でのお話しをしましょう。
フラメンコは迫害された民族の魂の叫びとして唄から生まれましたが、のちに踊られるようになって小道具も発達しました。
フラメンコ舞踊に用いられる小道具には、扇以外にも
カスタネット(両手の親指につけて踊りながら打つ)
マントン(全面に刺繍のほどこされた大きめなショール)
ソンブレロ(コルドバのつばの広い帽子)
バストン(床を打ってリズムをだす杖)
などがあります。
扇と並んでこれらの小道具は、踊りの曲想によって使い分けられます。
フラメンコの曲種は、おおまかに言いますと人間の喜怒哀楽をそのまま表現したものに分かれています。
喜…明るく、生きる喜びや恋する思いを表現するもの
怒…苦境の中から生まれたフラメンコならではの怒り
哀…深い哀しみや孤独感を唄ったもの
楽…お祭りなどで唄い踊られる軽快で楽しいもの
これらの唄とギターとともに基本的な決めごとを守りながら即興的に踊ります。そこでの小道具の役割は、自分の表現をより広げることです。
扇は華やかな小道具ですから、明るい曲によく用いられます。
裾の長い衣裳(バタ・デ・コーラ)と組み合わせて踊られることの多い曲「カラコレス」や、南米の音楽と結びついたジャンルの「グアヒラ」などはよく扇を持って踊られます。
使い方は、大きく波打つように優雅にあおぐときもあれば、細かく速くパタパタとした感じでコケティッシュにあおいだり、女らしくゆったりと回したり、くるくると軽やかに回したり と踊り手の個性や踊りの雰囲気によって使い分けます。
柄は、花柄やスペインの城や教会などの風景画、または無地で一枚仕立てのものや二枚仕立てで裏表が赤と黄色、ローズピンクと黒など 違う色になっているものもあります。
現代のスペインで一般的に涼をとるためにご婦人方が使うのは、木製の花柄やレース張りの扇ですが、踊りには大きめで鮮やかな色の扇が好まれます。
色とりどりの扇を使った群舞はまさに百花繚乱。
スペイン国立バレエ団をはじめ、名だたる舞踊団の劇場公演に必ずと言っていいほど扇の群舞が登場するのも扇の持つ華やかさゆえと言えるでしょう。
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| 2013年4月8日(月) |
| 「扇で伝える想い」 |
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少し調べることがあって興味深いことでしたので、3つにわけて皆様にご紹介します。
本場スペインに次いで愛好家人口が多い日本のフラメンコ。
そのフラメンコにも小道具として扇がよく使われます。
その扇の歴史をさかのぼってみますとー
木の薄板を重ねたり、また紙を折りたたんで製作する扇は日本がその発祥地のようです。
「彩絵檜扇」平安時代、厳島神社蔵。
はじめは、長さ30p、幅2〜3pほどの檜の板を重ねて作る檜扇と呼ばれるもので、これは奈良時代から平安時代の初期にかけて世に現れたといわれる。紙は貼られておらず、その起りは一説には木簡を束ね一方の端に穴を開け、そこに紐などを通して縛ったものでそもそもの用途は開いて煽ぐものではなく、メモ帳として物を書きつけるものだったそうです。
その後平安時代の中頃までに、5本または6本の細い骨に紙を貼った蝙蝠扇(かはほりあふぎ)が夏の扇として現れました。
これが現在一般に見られる扇の原型ですが、このころの紙貼りの扇はあおぐという役割だけでなく、儀礼や贈答、コミュニケーションの道具としても用いられました。
具体的には和歌を書いて贈ったり、花を載せて贈ったりしたことが、源氏物語など、多くの文学作品や歴史書に書かれています。
このように扇は涼をとったりもてあそび物にされる一方で、時代が下るにつれ儀礼の道具としても重んじられ、公家や武家また一般庶民の別なく、日常や冠婚葬祭での持ち物のひとつとされました。
日本の扇はコンパクトに折り畳めるという利点が高く評価され、中国大陸には北宋の時代に、また15〜16世紀初頭にかけて東方貿易によってその中国を経てヨーロッパにももたらされました。
17世紀頃ヨーロッパの扇は、その骨子は白檀や象牙、真珠貝、べっ甲等で作られ羽毛や動物の革、絹、紙、レースなどで覆われていてその頃のパリには扇を扱う店が150軒を数えるほど、上流階級のご婦人方のコミュニケーションの道具としてその優雅さを競いあいました。
その当時発達したのが
「扇言葉」なるものです。
扇を口元にあてると…
「キスしてもいいわよ。」
扇を閉じて、右腕に紐をかけて持つと…
「私、旦那さまになる方をさがしているの。」
扇を閉じて、左腕に紐をかけて持つと…
「婚約中なの。」
扇の先を前髪にあてると…
「あなたが好き。」
開いた扇で顔を隠すと…
「あなた、およびじゃないのよ。」
という意味になったようです。
つづく
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| 2013年3月20日(水) |
| 「仙台プラサマジョールライブ」 |
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地元仙台の5人の先生方に出演をお願いして開催しましたこのライブの収益をもとに、前日の石巻復興支援ライブも実現しました。 97名ものお客様がいらしてくださり、皆さんにとても楽しんでいただいたこと 本当によかったです。
石巻には
「昨年の震災の日も東京でのライブを見に行ってよかったので、今年も石巻までうかがいたいと思います。」
とおっしゃってくださった東京の生徒さんや、仙台のライブにわざわざかけつけてくださった福島や郡山の生徒さんもたくさんいらして、うれしい限りです。
踊り手の一人の方が
「普段、決めてあわせてもらって踊ることが多いので久しぶりの緊張感でした。」
フラメンコの根源である唄に私をふくめて6人で 立ち向かう形になったことで、はじめてご一緒する方々との絆も深めてくれたように思います。
震災が残したものは、決してマイナスばかりではないー
そんなふうに感じられたこの二日間でした。
フラメンコが与えてくれたこの繋がりが、これからも続いていくように 大切にしていきたいと思います。
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| 2013年3月12日(火) |
| 「石巻復興支援ライブ」 |
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一昨年の11月 突然にいただいたお電話をきっかけに それまで未知の土地だった石巻とのご縁が始まりました。
今年は震災のあった3/11当日にうかがって 一昨年と同じ場所でライブをしました。
前回は突然のことで唄い手の方をお願いする余裕がなかったのですが、今回は 大御所 瀧本正信さんにお願いしました。
鍛冶屋が代々受け継いできた唄を無伴奏で唄っていただきましたが、さすが 本場スペインでも認められた実力の方だけあって フラメンコがはじめての方々も聞き入っていました。
言葉やリズムは違っても 心に響くもの、苦難を乗り越えようとする力強さは人間に共通するものと感じました。
手拍子をしたり、かけ声をかけたりしながら 盛り上がり 楽しんでくださった石巻の方々の復興のほんの少しでもお役に立てたのでしたら うれしいです。
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| 2013年3月4日(月) |
| 「おばあちゃま」 |
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朝起きるとおばあちゃまはレタスときゅうりに輪切りにしたゆで卵をのせたサラダを作る。
おじいちゃまは、火鉢で豚肉を焼いてソースをかける。
トーストとコーヒー
いつもお決まりの朝ごはんだ。
おじいちゃまは、自転車で駅にでて会社に行く。
一度だけ
「おじいちゃまは会社で何してるの?」
とたずねたことがあって 連れていってもらった。
ゴミ箱に足をのせてタバコをふかしている。
これがその答えだった。
おじいちゃまが出かけるとおばあちゃまはぬか味噌をかきまわしたり、白菜を漬けたり、その季節ごとのおじいちゃまのすきなものを作る。
夕方には 薪でご飯を炊き、私は決まった時間になると駅に続く道の途中まで おじいちゃまを迎えに行き、自転車の後ろに乗せてもらって帰ってくる。
遠い記憶…
私にはたくさんの祖父母との思い出があり、幸せな子供時代をおくらせてもらった。
2月には祖母も102歳で安らかに逝き、お墓を守ることになる。
受け継がれてきたもの、自分の中に流れる血…
考えてみれば みんなずっと長い歴史の流れの途中を生きている。
たまたま 今が自分の番
みんな意味がある。
そんな思いで祖母を見送る日々を過ごしている。
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| 2013年2月4日(月) |
| 「悲喜こもごも」 |
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マルワのコンクールがありました。
スペイン舞踊振興財団として 舞台活動に助成金を出してくださったり、身近なところでは、昨年の東北フラメンコフェスティバルも助成していただきました。役員に恩師である小松原庸子先生もいらして、スペイン舞踊への貢献は庸子先生のご尽力が大きいと思います。
2年に一度開催されるコンクールには全国から参加しています。
雄輔が挑戦するのは3回目。
一回目は決勝には進めたものの、たいした結果は出せず 二回めも今回も予選落ちでした。
本人も出来が悪かった…と申していますので、当然のことでしょう。
予選終了1時間後に決勝進出者がロビーに貼り出されます。
飛び上がって喜ぶ人、悔し泣きする人 文字通り悲喜こもごもな情景です。
すべて乗り越えてご自分の肥やしにして欲しいですね。
自分がはじめてコンクールに出たときのことを思い出したり、雄輔の母親だけど 同じフラメンコ界の人間だし、「雄輔くん、残念でしたね。」
と言われたときどんな態度でいたらいいのだろうか…
私にとってもいろいろ考える機会です。
家に帰って 一人になって 一番印象に残っていたのは、久しぶりに庸子先生にお会いしてごあいさつが出来たこと。
相変わらず 先生の前では緊張して 思わず手をにぎって
「先生!
お元気そうで…
失礼しました!」
と、それしか言えずそそくさとその場を離れてしまった自分です。
まったく 若い人たちのこと言えません。
まだまだ修行です。
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| 2013年1月30日(水) |
| 「自分のフラメンコ」 |
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フラメンコらしく踊ること、唄の思いをくみ取ること、コンパス感、言葉のイントネーションなど…
考えたらきりがないほどたくさんの壁があるのですが、先日 ある先輩からの言葉
「いろいろあきらめずにがんばっていくんだけど、ある程度まできたら、あとは自分を表現しないとね。」
わかってはいたことですが、あらためて言われてみると
ああ、そうだ
誰でもない
自分のフラメンコ=自分の人生
難しいことにとらわれて忘れてしまいがちですが、フラメンコはそれが一番大切なことでした。
誰のでもない自分のフラメンコを花開かせたいですねえ…
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| 2013年1月23日(水) |
| 「家族が増えました。」 |
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お久しぶりです。
しばらくコメントをさぼっていた間に家族が増えました。
娘の三枝麻衣が2012年12月9日に三人目を出産。二人の男の子に続き 三人目は女の子です。
生まれてまもなく 二人のお兄ちゃんたちにしつこく可愛がられ、すでに動じない大物の風格あり。
名前は奈々です。
産後の回復まで四才の怜央と二才の琉唯とたくさん遊びました。
ほとんどが電車の旅、上野動物園にもいきましたがとにかく電車が大好きです。次は何線に乗ろうか モノレールも乗ってみたい…
好奇心の塊のような二人との生活は人間が形成されていく過程のようなものも見えてとても興味深かったです。
クリスマスやお正月が過ぎ、バースデーライブのチャチャさんのかっこよかったこと!
大阪からの応援団との打ち上げもおもしろかったです。大阪 スタジオ・ペパのみなさんは唄う人 踊る人 みんなファミリアみたいで、
なんと
「今度お二人のタンゴやってみたいです!」
とのこと
いつも好評をいただいているタンゴですが、やります!と言われたのは初めてで 嬉しかったです。
長年二人であたためてきたものを後輩が見てあこがれてくれるのはこんなにうれしいものなんだ、とあらためて思いました。
次から次へと起こる出来事、たくさんの考えついたこと、感じたこと とてもコメントにする間がなかったです。
折に触れて クラスでもみなさんにお伝えしていきます。
そろそろ今年も走り始めなくては…
どうぞよろしくお願いいたします。
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| 2013年1月2日(水) |
| 「クリスマスのエピソード」 |
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毎年恒例のクリスマスディナーショー 今回は連休明けにもかかわらず180名ものお客様がいらしてくださって
にぎやかな宴になりましたこと 心より感謝申し上げます。
本番はご覧になっていただくのが百聞は一見にしかず なのですが、ここではメーキングともうしましょうか、ショーができるまでの裏話を少しだけご紹介しようと思います。
いつも まずはじめに悩むのは短いけど大事なポイント、ウェルカムステージです。
すご〜いウェルカムにしたい! と思っても もしかしてお仕事で間に合わない方々が多いかも…
でもやっぱり幕開けは大切、思いきってやってしまおう〜
クリスマスらしい曲を英夫さんにアレンジしていただき、演奏を聞いてもらう。そして
ガラリと雰囲気を変えて大人な感じでチャチャさんが登場、私が踊るアレグリアスまで母とミッキーさんの唄を引き継いで。
ウェルカムの後は出演者もお客様もみんなで乾杯ですが、お酒飲んだらもうだめだよ〜と言うミュージシャンの方にはジンジャーエールを
ホールの方には
ええと、いいですか?
下手から、
シャンパン、シャンパン、ジンジャーエール、ジンジャーエール、ジンジャーエール、シャンパン…
あれ〜
もう一度お願いします!
本番はちゃんとあってたのかしら…
次に悩むのはメインステージの幕開け
チャチャさんがいるしやっぱり二人のタンゴ。
これで迷うのは衣裳をどうするか
お揃いは面白くないし、今回はクリスマス色のチャチャさんがグリーンで私が赤。
母は唄のレパートリーを増やしてきまして ミッキーさんとハモったり。
エレキベースの五十川さんをお願いしたいと思ったときに
「タラントを唄とベースではどうかなあ」 と提案してくれたのは英夫さんです。
イントロのベースと唄が素晴らしく それからイメージして母が作った衣裳は名付けて「サロメ」斬新な感じでいつもとは違う自分がいました。
毎年セミナーを開催する熊本 阿蘇の小国は今回ゲストにお呼びしたつのだたかしさんのご紹介で
クリスマスに熊本からもお客様が来てくださいました。
何年も前につのださんのコンサートを見に行ったとき アンコールで弾き語りされていた曲に私は恋をして、その曲で踊ることをずっと夢見ていました。それが今回の「レクエルド・アマンダ」
私の踊った7曲のうちで最高! というお客様もいて嬉しかったです。
話したらキリがない裏話ですが、一番うれしいのは、唄と演奏の六人の男性方が皆さんとっても楽しそうなことです。
合わせの初日から早い方は30分前にもういらして楽器のお話しから何から たとえて言うならば
新しい遊びをみつけた少年たちのようなのです。
(立派な大人のプロのミュージシャンをつかまえて失礼…)
でも そんな純粋な心を持っているからこそ素晴らしい音楽をなさるのだと思います。
そして 大好きなチャチャさん。
バースデーライブ180
1/21が誕生日当日のチャチャさんは今年還暦を迎えます。60年の人生を積み重ねて唄うルンバはもうカッコいい!の一語に尽きます。
1/1生まれの英夫さん、1/15生まれの私、
1/21のチャチャさん、それぞれ5つ違いで英夫さんの還暦の年にみんなで一緒にやりましょう!
と提案したのは私で今回は2回目。私の還暦である五年後までが目標ですが、
「195までがんばれるかなあ…
そんときは山崎くん頼むねえ…」
とクリスマスの楽屋でぼやいている英夫さん
「何言ってんですか〜?」と真面目に困っている山崎さん
65年の人生はちゃんと英夫さんの音に出ていてやっぱり素敵!
たくさんの素晴らしいお仲間がいて本当に幸せなクリスマスと新年なのです。
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